愛にシャドーを塗り重ね|どえむたん
以前から付き合っている太郎と泉。進学をきっかけに遠距離になり、関係は一見順調だった。転機は、泉のバイト先歓迎会で起きた「望まない形で身体を踏みにじられた出来事」。その衝撃で、太郎の性癖は静かに歪む。「一度でいいから、彼女が他の男に抱かれるところを見たい」。ふたりはネトラセを始める。三回目の相手として現れたのが、半年前に泉を傷つけた側の男・黒田だった。巨根に潮を吹き、汗だくで謝りながらイく泉。その前で太郎は、ただのモブになっていく。地元の自宅に戻った太郎のもとへ、黒田から複数の動画と日付つきのメッセージが届く――。愛の上に、知らない影がすでに塗り重ねられていた、という話。
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