フグタ家が初めて真正面からNTRとBSSを置いた長編だ。仲良し4人の放課後が、健人の悪ふざけを境に距離と想いを書き換えていく過程が、残酷なのに湿っていて熱い。
両想いの気配が残る相手ほど、堕ちる瞬間の絶望が刺さる。純愛の安心感だけ欲しい人、序盤の寝取られが苦手な人にはかなり重い。サンプルの表情差も見てほしい一冊。
みんなが誰かと付き合えるまでの話:フグタ家
作品基本情報
浅見修(あさみしゅう)、吉川健人(よしかわけんと)、小山千秋(こやまちあき)、関口真由(せきぐちまゆ)は、同じクラスの仲良し4人組。
放課後になると決まって修の部屋に集まり、くだらない話をして笑い合う。そんな何でもない時間が、いつしか4人にとって当たり前の日常になっていた。
その日も、始まりはいつもと変わらなかった。
しかし、健人が始めた軽い悪ふざけは次第に度を越し、ただの冗談では済まない方向へと転がっていく。
ほんの出来心から始まった遊びが、それまで曖昧だった4人の距離と想いを、少しずつ変えていく――。
とても長いです。今までやらなかったパターンをやってみました。
※NTR/BSS要素を含みますのでご注意ください。
今後の展開に必要でした。最後はハッピーエンドになります。
- 発売日 : 2026-09-30
- 収録ボリューム : 149ページ
- ジャンル : 制服 処女 巨乳 中出し フェラ ぶっかけ パイズリ おっぱい 専売 男性向け 成人向け 汁/液大量 寝取り・寝取られ・NTR
- メーカー : フグタ家
- 品番 : d_814203
- 価格 : ¥1155
この作品のNTR傾向
本作のNTR要素を、当サイト独自の基準で分類しています。好みのシチュエーションや展開を探す際の参考にしてください。
評価・感想
あらすじ・設定
同じクラスの仲良し4人組、浅見修・吉川健人・小山千秋・関口真由。放課後は決まって修の部屋に集まり、くだらない話で笑い合うのが日常だった。
その日も始まりはいつもと同じ。だが健人の軽い悪ふざけが度を越し、曖昧だった距離と想いが少しずつ壊れていく。
初めての熱が親友側へ流れる寝取られと、想いが残ったまま身体だけ先に重なるBSS。付き合えるまでの話なのに、付き合う前に関係が崩れるのが本作の核だ。
刺さるポイント(おすすめポイント)
曖昧な好意が、先に身体へ抜かれる絶望
付き合っていないから安全、という空気が一番危ない。修の部屋という閉じた日常のなかで、健人の悪ふざけが視線と体温をずらしていく。両想いの気配が残っている相手ほど、キスの有無や声のトーンで「まだ心はこっち」と「身体は向こう」が同時に見える。フグタ家のNTRは、関係が確定する前の曖昧さを壊す絶望が上手い。
優しいセックスと、激しい寝取られの落差
健人がいない日の独占パートと、健人側の濃い交わりが並ぶ。キスを交わす相手と、キスマークや噛み跡が残る相手では熱の質が違う。甘い中出しのあとで、もっと乱れたフェラやパイズリへ落ちる対比が、主人公側の余裕を削る。純愛の余韻を残したままBSSへ戻す構成が、このサークルらしい湿り気になっている。
汁気の強い作画と、巨乳の質量
おっぱいの重み、汗、愛液、大量の精液まで、フグタ家の肉感はそのまま濃い。制服の隙間から零れる胸、パイズリで挟まれたときの柔らかさ、ぶっかけのあとまで粘る表情が丁寧だ。149ページを通して線が潰れず、顔の崩れと身体の濡れが同時に追える。サンプルだけでも、汁の量と肌の艶は判断できる。
3Pまで畳みかけるテンポと、ヒロインの変化
序盤は見せ合いから焦らし、中盤で初めてが流れ、そこから3Pや複数での絡みまで密度が落ちない。一人称が「ウチ」の千秋の垢抜けなさ、もう一人のヒロインが受け身から自分で腰を動かす変化まで、キャラの差がエロの味を分けている。壊れるのが一人だけではないので、先が読みにくい。
149ページのボリュームと、PDF同梱のコスパ
表紙1ページ、本文146ページ、おまけ1ページ、あとがき1ページ。定価1,650円、セール時は1,155円になる。PDF同梱で利用期限もない。長編の寝取られとしては、1ページあたりの濃さと価格のバランスは悪くない。3部作予定で、あとがきでは最終的にハッピーエンドになると言い切っている。
気になる点・デメリット
正直、序盤の寝取られ寄りの熱量は強めだ。純愛の甘さだけを期待して開くと、ヒロインの初めてが健人側へ流れる展開で身構える人もいる。
NTRが少しでも苦手なら序盤で温度差を感じやすい。3部作の1作目でラストは不穏なまま切れるので、この巻だけで決着の快感を求める人には物足りない。
続き待ち前提で読んでほしい、尖った一冊だ。合わない人もいる。
おすすめできる人/おすすめできない人
おすすめできる人
- 両想いの気配がある相手が、先に親友側へ堕ちるBSSが好きな人
- 優しいセックスと激しい寝取られの落差で絶望したい人
- 巨乳、パイズリ、フェラ、中出し、ぶっかけ、汁多めの濃厚描写が欲しい人
- 149ページの長編で、関係が壊れていく過程をじっくり見たい人
- 3部作の序章として、不穏な引きまで含めて楽しめる人
おすすめできない人
- 純愛の安心感だけで抜きたい人
- ヒロインの初めてが相手側へ流れる展開が受け付けない人
- この巻で関係の決着や救済まで見たい人
- 寝取られタグが後から気になりやすい、序盤の温度差が苦手な人
見どころ・ハイライト
序盤は、修の部屋のいつもの放課後。くだらない話の下で、健人の悪ふざけだけが少し熱を持つ。サンプルで確認できるのは、この「まだ冗談の顔」から視線が変わるところだ。最初の違和感は、ここで出る。
中盤は、見せ合いが本番へ移り、二人の初めてが健人側へ流れる本格的な寝取られ。キスを拒む相手、キスマークが残る肌、修との甘い中出しとの差が同時に来る。主人公が全部を知らないまま、部屋の空気だけが変わっていくのが気持ち悪い。
健人がいない日の独占パートは、落差の山だ。甘い交わりのあとに、また複数の絡みや3Pへ戻る。フェラ、パイズリ、大量中出しまで畳みかけながら、ヒロインの声と腰の動きが自分から変わっていく。
終盤は、4人の距離がもう元に戻らない顔のまま切れる。誰が知っていて、誰がまだ知らないのかがはっきりしない不穏さで、続きへの引きが強い。サンプル外の表情の崩れは、ここがいちばん効く。
総合評価・総評:みんなが誰かと付き合えるまでの話:フグタ家
作画はフグタ家らしい肉感と汁気で、パイズリから中出し、3Pまで濃厚に畳みかけてくる。エロの密度は過去作好きなら満足度が高い。
一方ストーリーは壊すための序章で、心理の落差は鋭いが決着は次巻以降だ。
定価1,650円に対し本文146ページ+おまけ・あとがき、PDF同梱はボリューム十分。セールの1,155円ならなお良い。
曖昧な4人を壊してから繋ぎ直す実験作として、今読む価値はある。あとがきのハッピーエンド宣言があるからこそ、この不穏さが効く。
















